20016年8月、以前のブログに書いたとおり日本刀(真剣)を所有しました。
祖父の形見で、ちゃんと登録もしてあります。
発見から登録までの顛末はhttp://netaiki.anchang.chu.jp/?eid=1443←この記事に書いています。

この時は傷だらけで錆ていたし、あまり良くないカメラで撮っていたので・・・

今回、手入れの為に出した時に撮り直してみました~
(って言ってもスマホのカメラですがw)
ご覧の通り傷や錆がキレイに消え、刃文もクッキリ見えています。
これは登録後、同級生の刀鍛冶!に無理を言って時間のある時に研いでもらいました。
格安で。
ガチの研ぎ師さんに依頼してピカピカにしてもらうと1寸(約3cm)10000円とかするのでまさかの同級生が刀鍛冶で助かった♪
そんな訳でキレイにしてもらった刀は盆と正月に手入れをするようにしています。

研いでもらった時にお手入れセットも買いました。
時代劇などで時々見る刀にポンポンしている丸いやつ(写真中央の赤いやつ)には砥石の粉が入っていて、ポンポンしてから紙で拭き上げる事で古くなった油や汚れを落とします。
・・・っと、その前に

ばらさないといけないですねw
刀は刀身と鍔や柄などをバラバラにする事が出来ます。刀身と柄は目釘という竹の釘で留まっています。
バラした後は持てる部分が僅かしかないうえに鋼で出来た長い刀身は重たく、細心の注意を払って作業します。

油や埃が取れてスッキリしました♪
しかし、このまま保存するとまた錆びてきてしまうので新しい油を塗っておくのです。

ポタポタポタと垂らした油をセーム皮で全体にまんべんなく伸ばします。
ついでに鍔などの金属部品にも塗っておきます。
そして、元通り組付けて

おわりっ!
結構簡単ですが、やはり刃物なので気を抜けない作業です。
ちなみに、昔ながらの植物油ではなく鉱物油を使っているので1年に1回の手入れでも問題無いらしいです。
この刀は現代刀で特に価値は無いものと思われます、銘は薄っすら残る跡をネットで調べた画像と照らし合わせた結果「濃州関住兼門作」と思っています。柄や鞘はいつ頃の物か全く分かりません。
一方、鍔に関しては精巧で豪華な飾りが付いている訳ではありませんが、「長州住正延作」「天文元年 正月吉日」としっかり残っており、天文元年(1532年)は室町時代という事で一応年代物である事が分かります。約500年も前に1人の人が作ったものを所有しているのは不思議なカンジがします。
そんな、おっさんの刀でした~☆

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